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2002/9/16
こやさん

グルノーブル蛇足情報

蛇足その一:
Grenobleはあの大作家スタンダールが誕生し、育った町ですね。 生まれたアパート(ジャン・ジャック・ルソー通り14番地)、育ったおじい さんの家(公開)、そこから突き出たテラスが公園の幼稚園の上にあり、それ ぞれレリーフが書いて有ります。
 そして、近くの公園(例のBastille乗り場前)の端にスタンダール博物館があり ます。目玉は、”赤と黒”、”パルムの僧院”のその初版本で、展示されて います。入館料無料。なかなか良い、物言わぬがGrenobleの誇る貴重品で す。

蛇足その二:
Bastille中腹にある Musee Dauphinois はなかなか良い博物館です。膨大な 展示で、静かな迫力です。これもGrenobleお勧め品です。学割ちゃんと有り ます。

蛇足その三:
Grenobleがなぜイルカ地方(ドーフィネDauphine地方)なのか、と疑問に 思っていましたがまだ解りません。ただ、このあたり地方の独立主権の領主 が12世紀の末に、当主たる人のことを”ドーファン(Dauphin)"と呼ぶよう にしたらしい、何故イルカなのかは解りません。
 最後のドーファンであった方はアンベール2世という方らしいのですが、か のGrenoble大学を創設したりして善政を行ったらしいのですが、金儲けが下 手で、1349年に全領土をフランス王家へ売り、自分は修道院へ入った。 そのときの条件に、今後この地方はフランス皇太子、つまり次期フランス国 王になる方の直轄領として引き継ぐ、ということになったらしい。

そこでドーファンという称号は以後フランス皇太子のことを指すようになっ たそうです。なかなかGrenobleは由緒ある町なのです。そして大学も古いの だ、もう650年にもなる!

以後皇太子がドー言うドーファンだったか、はたまたドンファンだったかは 知りません。

知ったかして恐縮の至り、ですが、なに、これもアテネフランセ学校卒業生 であった篠沢秀夫教授(学習院大学)の本に出ていたものです。

はリンクが張ってあるところがわかりにくいので 「リンクマーク」

は「ぐるマーク」。
お勧めマークです。

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