サッカーについての一言。
2000年10月3日(火)
セリエあーは名実ともに世界最高峰の一つであることは間違い有りません。
また、スタジアムの生の雰囲気も、スペインリーグやブンデスリーグに比べると、
ヨイです。当然、ビックチーム同志の試合は、とてもハイレベルです。私などは、
ジダンのプレーにはいつも感動してしまいます
(中田のホームページでもジダンのプレーには賞賛しているコメントがでています)。
試合うんぬんかんぬんでなくても、
彼のプレーを見るだけでも見に行くかいというのがあります。
(生ジズーは一見の価値あり)しかしながら、中位以下の、
セリエBを行ったり来たりしているチーム同志の試合は、
はっきり言ってサッカーを観戦すると言う意味では物足りないモノがあります。
イタリアサッカーでは、守りきってしまうサッカーも信条(要するに勝てばいい)
であるので、そういう試合を、そのレベルのチームの試合で見ていると、
Jリーグの方がマシという試合も思うこともあります。ただ、そういう試合でも、
熱心に応援しているサポーターを見ていると、小さい子供から綺麗なおねえちゃん、
よぼよぼなじいちゃんばあちゃんまで、みんなサッカーを良く知っているし、
みんなおらが町のチームを愛していることがひしひしと伝わってきます。
この場合、その表現は、自分のチームを叱りつけることですが
(このサポーターを見ているのも面白い)。
早く日本のサッカーを取り巻く環境もこうなることを切に願うところです。
おそらく、私たちの世代がおじいちゃんばあちゃんになるころでしょう。
勿論、その雰囲気なら、グルノーブルでも味わえます。